自らの経験と事業立ち上げ

はじめまして、代表の大山です。

私は金融系システムのバックエンドエンジニアとして10年以上業務に携わり、データ加工バッチ処理開発やデータベース設計や、インフラ基盤構築を担当し、金融システムのシビアな品質ニーズや開発スピードに応えてきました。

その後、予てより興味を持っていたビッグデータ分野にデータエンジニアとしてキャリアチェンジ。大手グループ企業全社の横断的データ分析基盤構築や、データマート開発。アクセスログからカスタマー属性を予測するためのデータマートエンハンス。大手アパレル会社様のCDP構築等、多種多様な企業様のデータ分析基盤業務に携わってきました。

見えてきた課題

多くの業務経験を経て、データを持っているが活用できていない企業や組織には以下のような課題があることがわかりました。

データの品質

データの品質が低い場合、分析結果が信頼性に欠けたり、正確性に欠けたりする可能性があります。また、データ品質が低いため、データ分析基盤がデータを適切に収集、保存、処理、分析できない可能性があります。

データの統合

企業や組織が異なるソースからデータを収集している場合、それらのデータを統合することが困難な場合があります。データの統合ができない場合、分析結果が不完全または誤ったものになる可能性があります。

スキル不足

データ分析基盤の構築や運用に必要なスキルを持つ人材が不足している場合、データを活かすことができなくなります。また、データ分析に必要なスキルを持っている人材がいても、ビジネスとのコミュニケーションやデータに関するドメイン知識に欠けている場合があります。

セキュリティ

データは企業や組織にとって重要な資産であり、適切なセキュリティ対策がなされていない場合、データが漏洩したり、改ざんされたりする可能性があります。セキュリティが不十分な場合、データを活かすことができなくなります。

データの利用目的の不明確さ

企業や組織がデータを収集する目的が不明確な場合、データを収集しても分析結果が活用されない可能性があります。データを収集する目的が明確でないと、分析結果を用いてビジネスの意思決定や改善を行うことができなくなります。

自らの経験を活かし、事業を開始

自らの経験を活かすことでこれらの課題を解決することができると考え、「データ分析基盤構築支援サービス」をスタートしました。

年々、データ分析基盤（データを収集、保存、処理する基盤）は、ビッグデータやAIを活用するための不可欠な要素となっています。データ分析基盤を整備・活用することで、意思決定の精度向上・ビジネスの改善・コスト削減・競争優位性の獲得等、多くのメリットがあります。

当社のデータ分析基盤構築サービスは、ビジネスや組織のデータ活用を強力にサポートします。データにまつわるお悩み、ぜひお気軽にご相談ください。

株式会社クレスティブ
代表 大山 敏秀

大山 敏秀 / Toshihide Oyama

大手Slerのシステム会社に入社、約10年金融系システム開発業務を担当。その後、フリーランスとして独立後、2019年株式会社クレスティブを設立。様々な企業のデータ分析基盤の構築支援に注力し、多くの成功事例を残す。企業のデータ活用に関する課題解決のため日々尽力する。

2004年：大手Slerのシステム会社に入社。金融系システム開発業務を担当。
2017年：フリーランス として独立。データ分析基盤分野を専門とする。
2019年：株式会社クレスティブを設立。大手、中小企業のデータ分析基盤構築に従事。

Google Cloud 認定資格 Professional Data Engineer所有

技術関連情報を以下にて発信中
Qiita： https://qiita.com/toshi772